BOOKS
最上のほめ方 自己肯定感を高める4つのステップ

八田哲夫
光文社
発売日:2018-12-13

BOOK REVIEW

今回ご紹介するのは、「最上のほめ方」(光文社/2018年)です。

ご家庭、親子で自己肯定感を高めるには?

八田哲夫さんと原邦雄さんによる共著。八田さんは日本経営教育研究所の所長をされ、幼児教育から日本・世界を元気にする「革命講師」。原さんは一般財団法人ほめ育財団の代表理事をされ、ほめて育てる「ほめ育」を世界に提唱されております。

本著はお子様のいるご家庭を中心に自己肯定感を高める子育てをするにはというのがメインテーマ。本書の構成は以下の通り。

Chapter1 「最上のほめ方」ステップ1〜「家庭のあり方」を再確認しよう
Chapter2 「最上のほめ方」ステップ2〜自分と子どものタイプを見極めよう〜
Chapter3 「最上のほめ方」ステップ3〜自分をほめられる人になろう〜
Chapter4 「最上のほめ方」ステップ4〜親子ほめで「二度と来ない今」をカタチに〜
Chapter5 八田哲夫×原邦雄「最上のほめ方」対談〜私たちは、こう育て、こう育てられた〜

最上のほめ方の4ステップとは、「家庭のあり方を再確認する」→「親と子のタイプ分けをする」→「親が自分をほめる」→「親子でほめ合う」からなります。それでは、ファーストステップである家庭ではどうあるべきなのでしょうか?

家庭でのあり方の再確認方法とは?

「家庭のあり方の再確認」の一つとして、


では具体的に、すべての基本である「家庭」でのしつけを今以上にしっかりしたものにしていくには、どうすればいいのでしょうか。
そのヒントとなるのが「家訓を作ること」です。
〜平たく言って「我が家のルール」のようなイメージで考えてもらえるといいでしょう。

(本文より)

本来、「家訓」とは「その家に伝わる、守るべきものや戒め、教え」をさせすものですが、シンプルな表現にすると、その家のルール。著者の家庭でも、自分から挨拶をする、靴を揃える、早寝、早起き、朝ごはんなど規則正しい生活をするなど基本的なものが多いようです。

八田哲夫×原邦雄「最上のほめ方」対談

そして本著の最終章は八田さんと原さんの対談。原さんの子育てにおける「ほめ育」の考え方を読むと子育てに軸が見えてくるのではないでしょうか。このようなコメントを残されております。

「ほめ育は、私が特に教えることではなく、皆さんに思い出してもらうものです」
(中略) 
子どもを育てる側が自分のルーツを思い出してもらうことがほめ育を導入する最初のステップ。

(本文より)

子育て論になるとどうしても、親から子どもへ目線を向けた著書が多いのですが、本著は親と子両方の目線から書かれております。「子育てとは親育て」という言葉もありますが、そんなことを教えてくれる一冊です。

おすすめ情報
ページトップに戻る