BOOKS
マルチプル超勉強法 人生100年時代のキャリアの作り方

井上裕之
冬至書房
発売日:2019-01-18

BOOK REVIEW

今回ご紹介するのは、『マルチプル勉強法 人生100年時代のキャリアの作り方』(冬至書房/2019年)です。

井上裕之さんは北海道帯広市出身。大学院修了後は「医師として世界レベルの医療を提供したい」という思いのもと、世界各地の大学で研鑽を積んだのち故郷帯広市で開業。また、本業の傍ら「潜在意識」や「ミッション」を統合させた成功哲学を提唱。全国各地で講演活動し、著書は発行部数累計が120万部を超えています。

歯学博士、経営学博士ベストセラー作家、講演家などたくさんの肩書を持ち、東京、北海道を毎週行き来している著者が今のポジションを築けたのは、ズバリ学び続けたからと言ってます。著者はこれまで70冊ほどの本を執筆されていますが、本人の勉強法に関しまとめた著書は初めてだそうです。 今回著者が提唱する「マルチプル超勉強法」とは、人生100年時代に多様な仕事をすることで、一生食べていくことに困らず、どんな時代でも生き残っていく方法です。

多様性のある時代。複数の肩書きを持つ著者が教えてくれる、今、必要なこととは?

本著は下記のように構成されています。

第1章 人生100年時代に必要なこと
第2章 誰もがフェア!エリートに勝つ方法
第3章 年収アップ!人間関係の作り方
第4章 大人がハマる「マルチプル超勉強法」
第5章 人生を変える!最後のチャンス

資格を取得する、副業でセミナー講師として仕事をするなどの小手先の勉強法ではなく、人生100年時代を迎えるにあたり、生き方を含めた「勉強法」を学びましょう、という内容になっています。

二つのキャリアをスタートさせる大人の学び

第1章 人生100年時代に必要なこと

「AI」と「GAFA」で世の中は変わると言われ久しいですが、これからの人生に必要なものは何でしょうか?著者は必要だといっているのが複数のキャリアを持つこと。キャリアを7つくらい持つべきだ、とも言われています。そして学ぶ対象は知識ではなく経験。人間力を磨くことが人生100年時代を生きるのには必要なことだと言ってます。

第4章 大人がハマる「マルチプル超勉強法」

「勉強法」というタイトルになっていますが、こちらの章では目の前の「勉強法」ではなく、目の前の仕事に真剣になること、今の仕事に役に立つことを学び、それをアウトプットして成果を上げることが大切だと言っています。例えば、職場の人間関係に悩んでいて、今の職場を離れたいと考えている人が読むべき本は、今後を考えての転職や起業本ではなく、人間関係に関わる本を読んだりセミナーに出るなりして、その内容をSNSなどでアウトプットし、行動に繋げることで何かが変わると言っています。

その他にも、人間力の磨き方、健康管理、読書法、自己投資を含めたお金の使い方など。ビジネスマンとして総合的に自分を磨くための一冊だと思います。

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