BOOKS
誰も君のことなんて気にしていない。

神田勘太朗(カリスマカンタロー)
きずな出版
発売日:2019-04-19

BOOK REVIEW

今回ご紹介するのは、『誰も君のことなんて気にしていない』(きずな出版/2019年)です。

誰の目も気にせずに熱く生きる

著者は神田勘太朗さん。株式会社アノマリー代表取締役。母親がダンサーであることから、幼い頃から「ダンサーとして世界を駆け巡りたい」と周囲に話をしていたそうです。そして現在の会社を2004年設立。ダンスイベント「DANCE ALIVE HERO’S」は両国国技館を埋め尽くす日本一のダンスイベントへ成長している。そして更に日本のダンスコンテンツを世界に発信すべく活動をされております。

「誰も君のことなんて気にしていない」の著書のタイトルに込められた意味は何でしょうか。「カリスマ美容師」などカリスマブームのときにご自身を「カリスマカンタロー」と呼び始めたことに由来します。当初はやっかみのようなものもあったそうですが、時間が経過すると意外と他人は気にしていなかったそうです。そんなご経験から人の目を気にせずに自分のやりたいことを実現しようよ!そんな成功への熱いメッセージが込められております。構成は以下の通りです。

Chapter 1 他人の目が気になるのはダメなことなのか?
Chapter 2 結局、「やりたいことをやったほうがいい」という結論
Chapter 3 君だけの山の山頂を目指そう
Chapter 4 人生を決める「20年計画」
Chapter 5 僕たちはビックマウスでいい
Last Chapter 終わりの瞬間を意識して生きろ

今回は「Chapter3 君だけの山の山頂を目指そう」自分の世界で一番になることの大切さ、「Chapter4 人生を決める『20年計画』」から目標設定をし、行動することの大切さをお伝えしたいと思います。

君だけの一番を目指そう!

本著では、一番になることの大切さについて下記の通り述べています 。

重要なことは、「1番になってできること」と、「2番以下でもできること」の格差が大きいことです。

(本文より)

著者は「ダンスで世界を撮る」と20代の頃から公言し、結果日本で最大のダンスフェスを主催し、経営者としても注目されました。しかし、著者は幼少期からそのような考えを持ち合わせていた訳ではないとも言っています。つまり、人はどんなタイミングでも1番を目指せるし、1番になると公言すると叶うというのが強いメッセージ。また、1番は地域などの限定的なもの、マニアックなものでも何でもいいから、とにかく目指すこと自体が大切だというのです。

人生を決める「20年計画」とは?

著者が提案する「未来計画」の作り方についての章です。著者は20年先の未来を自分で書き出し、日頃から目に触れるようにしてこれまで目標を達成してきたそうです。「未来計画」自体は世の中に多くのメソッドがありますが、著者オリジナルなのは「20年区切り」であること。20年は人としてイメージできる区切りではないか、そして20歳は成人式、40歳は会社ではベテラン、60歳は定年などのイベントによりその先の人生を見つめ直す期間など遠すぎず、近すぎずというのがその理由です。本著には著者の実際の20年計画も掲載されており、20年の中でもさらに5年ごとに区切り細かい部分は書き直しをしているそうです。

人の目を気にせず、自分の目指す未来を具体的に描き実行することの大切さを教えてくれる一冊です。

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