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「行動できない自分」を、勝手に変えてしまうスゴイ方法

石田和靖
きずな出版
発売日:2019-03-20

BOOK REVIEW

今回ご紹介するのは、「行動できない自分」を、勝手に変えてしまうスゴイ方法(きずな出版/2019年)です。

「行動できない自分」を、勝手に変えてしまうスゴイ方法とは?

著者は石田和靖さん。株式会社ザ・スリーピーの代表取締役。会計事務所時代に中東〜東南アジアエリアの外国人経営者を多く担当したことをきっかけに、2003年に独立。アゼルバイジャン、中国、スーダン、モンゴルなど50カ国以上訪問し、各国政府や企業などと直接情報交換を交わしてます。また、現在ではクロスボーダーコミュニテイxである「越境会」を主催されるなど、日本と世界を繋ぐ人材育成にも力を入れています。

著者は世界のハブシティになる前のドバイを訪問、そしてドバイでの政府関係者との出会いにより、アゼルバイジャンをはじめとした新興国へ訪問し、アゼルバイジャンではジャパンエキスポなどのイベントも主催。それを支えたのは著者自身の行動力。世界を見ることで日本での常識を疑い、行動力を身につけて自分の人生を切り開いていこう、そんなことを教えてくれています。構成は以下の通り。

第1章 前提を疑え-みんなの正解が、あなたにとって正解じゃなくてもかまわない
第2章 世界を見てみろ-まだ見ぬ可能性に気づく
第3章 ビビるな、だいたいうまくいく-なぜ私は、英語が苦手なのに、世界中でビジネスができるのか?
第4章 リミッターを解除しろ-その気になれば、なんだってできるんだ
第5章 5年後は遅い。いまでしょ!―いま、私はどの国を見ているか?

前提を疑え

日本で報道されている、世界情勢は果たして事実を全て伝えているのでしょうか。そんな例の一つとして著者が挙げているのが、エジブト。

2012年に「エジプトの春」という、現地の若者を中心として起こした超大規模反政府デモが起きました。その後のエジプトの今が日本のメディアでは報道されておりませんが、エジプトには「ニューカイロ」という、山手線8周分の新首都が建設、20代のニューリッチが台頭し、世界最大のディズニーランドが建設されています。 また、ドバイは中東に位置するため、日本人にとっては産油国に見え、オイルマネーで潤っているように見えるかもしれませんが、実は産油国ではないのです。それがゆえに周辺国が1970年代にオイルマネーで潤っていた時に方向転換。空港・港湾・フリーゾーンを整備させ「世界のビジネスハブ」を目指したと言います。このように日本で報道されていないこと、日本で報道されていることが実際の世界では違うということが多い中、自分の持っている前提を疑い、行動しましょうと伝えています。

その他にも刺激的なキーワードが散りばめられてます。そして、いずれの章も著者が世界を駆け巡り、行動することによって培った知恵ばかり。行動せずにはいられなくなる一冊です。

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