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副業・人脈・好きなこと 人生が変わる「オンラインサロン」超活用術

中里 桃子
PHP研究所
発売日:2018-07-20

BOOK REVIEW

今回ご紹介するのは、人生が変わる「オンラインサロン」超活用術(PHP研究所/2018年)です。

著者は中里桃子さん。日本で唯一のオンラインサロン運営を専門としている株式会社女子マネの代表取締役をされております。広告・イベント会社勤務を経て独立。現在は、個人・法人20社以上のコミュニティマネージャー。顧問として活動をされております。

オンラインサロンを使う人もこれから作る人もこの一冊で!

オンラインサロンとは、月額数千円から入会できるネット上のコミュニティ。DMMやCAMPFIREなどがプラットフォームとして毎月新しいオンラインサロンがリリースされています。また、一方で人生100年時代、働き方も変わる中、会社などの組織だけでなく他の手段で自分を磨き、場合によっては収入を得るということも求められております。本書は下記の3つのパートから構成されております。

PART1 オンラインサロンを使いこなす
PART2 影響力を発揮する
PART3 お金を稼ぐ

今回はPART1 オンラインサロンと使いこなす、PART2 影響力を発揮するの2つのサマリーをお伝えしたいと思います。

PART1 オンラインサロンと使いこなす

著者はオンラインを「使いこなす」ことの意味を下記の通り定義づけております。


目的に合った、人脈をつくり、自分の日常にこれまでなかった変化をもたらす

(本文より)

オンラインサロンに参加する目的は何か、どんな人と繋がりを持ちたいのか、オンラインサロンに参加することのどのような具体的な変化を求めるのか、サロンに参加することの自身の目的を明確にすることが大切と伝えております。特に人脈については、名刺を多くもらう、会合に多く参加するなど、表面的なつながりにフォーカスを当てがちなのですが、著者が定義する「人脈」とは

「人脈とは、自分が貢献できる相手のこと」

(本文より)

著者の恩師から教えていただいた言葉だそうです。セミナーのように講師から生徒への一方通行ではなく、オンラインサロンに求められているのは、サロンオーナーと参加者との双方向のコミュニケーション。受講生という受け身な立場ではなく、自分がアウトプットできることや得意なことで、オンラインサロンのメンバーに対してどのような貢献ができるのかを常に考えなくてはならない、そしてそのために必要な心構えを教えてくれています。

PART2 影響力を発揮する

オンラインサロンに参加をし、その中で影響力を発揮するにはどうすればいいかを教えてくれるのがPART2 の影響力を発揮するというパート。影響力の中身は下記の通り定義づけられています。

  • 発信する力
  • 循環させる力
  • 変化される力

「発信する力」はSNSやブログに自分の考えなどの発信する、のではなくその前に受信したものをきちんと理解し返信をすること、そして求められた時に的確に答えられること。
「循環さえる力」は、影響力のある方の教えを素直に実践し、その方へ報告し続けること。
「変化される力」とは、「自分が環境の一端を担っている」という自覚を持つこと。
上記はオンラインサロンでの話ですが、「話をする前に相手の話を聞いてから自分の話をする」、「教師、講師へのお礼をする」などオフラインでも人として求められていることがこの章では記載されており、コミュニティーに参加をする、コミュニティーを作るということはオンラインでもオフラインでも幹の部分は同じだと教えられます。

現在、サラリーマンやOLをされている方に参加するためのノウハウにそして、オンラインサロンに参加してから先に自分でもコミュニティを作りたいとお考えの方には、自分自身のコミュニケーションを見直すために読んでいただきたい一冊です。

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